「影響力の武器(第三版)」を読んで、子育て奮闘中の私が買い物で無意識にやっていたこと、意識して使えるようになったこと

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こんにちは!4人の子供たち(9歳、7歳、5歳、3歳)の育児に日々奮闘している、34歳のブロガーママです。毎日があっという間で、気がつけば夜になっている…そんな慌ただしい毎日を送っています。

先日、ふと手に取った「影響力の武器(第三版)」。以前からそのタイトルは知っていたのですが、「なんだか難しそう」と敬遠していました。でも、読み進めていくうちに、その内容が日々の生活、特に買い物の場面で驚くほど当てはまることに気づいたんです!

今回は、この本を読んで私が感じたこと、そして日々の買い物でどのようにその学びを活かしているのかをシェアしたいと思います。同じように子育てに忙しいママさんや、ちょっと賢くお買い物をしたいなと思っている方のヒントになれば嬉しいです。

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無意識にやっていた!「返報性」の原理

本の中で最初に紹介されているのが「返報性」の原理。「人は何かを与えられると、お返しをしなければならないと感じる」というもの。これを読んだ時、「あー、これって私も無意識にやっていた!」とハッとしました。

例えば、スーパーの試食コーナー。ついつい勧められると一口いただいて、「美味しかったから買っていこうかな」という気持ちになること、ありませんか? あれこそまさに返報性の原理が働いているんですよね。ちょっとした試食という「与える」行為が、「お返しに買おう」という気持ちを生み出しているんです。

また、子供たちの習い事の体験レッスンなども同じかもしれません。無料で体験させてもらうと、「せっかくここまで良くしてもらったんだから、入会しないと申し訳ないかな」と感じてしまうことがあります。もちろん、本当に子供が気に入ったというのが一番の理由ですが、この返報性の気持ちも少なからず影響しているんだなと改めて感じました。

「一貫性」の原理を逆手に取る?

次に印象的だったのが「一貫性」の原理。「人は自分の言動や態度に一貫性を持たせたいと思う」というもの。これは、私が子供たちとの関わりの中で、少し意識するようになったことです。

例えば、おもちゃ屋さんで子供がどうしても欲しがっているおもちゃがあったとします。「本当に欲しいの?最後まで大切にする?」と念を押して約束させてから買うようにしています。これは、子供自身に「欲しいと言ったからには大切に使う」という一貫性を持たせるため。もちろん、うまくいかないこともありますが(笑)、以前よりは無駄なものを買わずに済むようになった気がします。

また、スーパーで「今日は〇〇を買う!」と決めてから行くのも、この一貫性の原理を活用していると言えるかもしれません。「買う」と決めたことで、他の魅力的な商品に惑わされにくくなる効果があるように感じています。

限定に弱い!「希少性」の原理

「期間限定」「残りわずか」といった言葉に、ついつい心が惹かれてしまう…これは「希少性」の原理によるものだとこの本で学びました。「手に入りにくいものほど価値があると感じる」という人間の心理を利用したテクニックですよね。

オンラインショッピングをしていると、よくこの言葉を目にします。「今だけ〇〇%オフ!」「残りあと〇個!」という表示を見ると、「買っておかないと損かも!」という気持ちが湧き上がってきます。

この原理を知ってからは、すぐに飛びつくのではなく、「本当に今必要なものなのか?」「単に希少性に惹かれているだけではないか?」と冷静に考えるように意識しています。もちろん、本当に欲しいものが限定販売だった場合は後悔しないように買いますが、衝動買いはかなり減りました。

みんなが買っているから安心?「社会的証明」の原理

「みんながやっていることは正しいと思ってしまう」という「社会的証明」の原理。これも、買い物の際に影響を受けているなと感じることがあります。

例えば、口コミサイトで高評価の商品を見ると、「そんなに良いなら試してみようかな」という気持ちになりますよね。特に、子育て関連グッズは、実際に使っているママの口コミがすごく参考になります。「〇〇を使ってから、夜泣きが減りました!」「△△は本当に便利!」といった声を見ると、つい試してみたくなってしまいます。

ただ、この原理も鵜呑みにしすぎると、自分にとって本当に必要なものを見誤ってしまう可能性があります。口コミはあくまで個人の感想なので、自分のライフスタイルや価値観と照らし合わせて判断することが大切だと学びました。

プロの意見はやっぱり聞いちゃう「権威」の原理

専門家や権威のある人の意見に説得力を感じてしまう「権威」の原理。これも、買い物の際に影響を受けることがあります。

例えば、家電量販店で店員さんに勧められた商品をつい買ってしまったり、美容雑誌で紹介されている化粧品を試してみたくなったりするのは、この原理が働いているからかもしれません。

もちろん、専門的な知識を持った人の意見は参考になることが多いですが、「権威があるから」という理由だけで判断するのではなく、商品のスペックや自分のニーズをしっかり確認することが大切だと感じました。

やっぱり最後は「好意」の原理

そして最後に、「人は好意を持っている相手からの頼みごとを承諾しやすい」という「好意」の原理。これは、友人や知り合いから「これ、すごく良かったよ!」と勧められたものを、つい試してみたくなる心理ですね。

また、お店の店員さんの人柄が良いと、「この人から買いたいな」という気持ちになることもあります。笑顔で親切に対応してくれる店員さんには、ついつい色々聞いてしまったり、おすすめされたものを買ってみたりすることも。

この原理は、人間関係を円滑にする上でとても大切なものだと思います。私も、子供たちの友達のママから良い情報を教えてもらったり、逆に自分が良いと思ったものをシェアしたりすることで、より豊かな生活を送れていると感じます。

「影響力の武器」を意識して、賢く楽しいお買い物を!

「影響力の武器(第三版)」を読むまでは、これらの原理を意識することはほとんどありませんでしたが、改めてその存在を知ることで、日々の買い物が少し違って見えるようになりました。

もちろん、すべての原理に当てはまるわけではありませんし、状況によって判断は変わります。でも、これらの原理を知っておくことで、衝動買いを防いだり、本当に必要なものを見極めるヒントになったりするはずです。

これからも、「影響力の武器」で学んだことを意識しながら、賢く、そして楽しくお買い物をしていきたいと思います!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。同じように子育てを頑張るママさんたちと、これからも色々な情報をシェアしていけたら嬉しいです。

おしまい!!

ayaaaa

ハイサイ!沖縄で暮らす共働き夫婦です。妻は34歳、夫は35歳、子供は4人(9歳・7歳・5歳・3歳)で6人家族と世間一般にありふれるごく普通の家庭です。趣味は貯金・投資・読書・子育て。今はまだ大金持ちではありませんが豊かに暮らす私たちの情報発信です♪

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