こんにちは!4人の子供たち(9歳、7歳、5歳、3歳)の育児に日々奮闘している34歳、ブロガーです。
今日は、私が本を買うときに、ブックオフなどの古本ではなく、新品の紙の本をメインに選ぶ理由についてお話したいと思います。もちろん、Kindleで電子書籍を買ったり、どうしても手に入らない本を中古で探したりすることもあります。でも、やっぱり新品の紙の本には特別な魅力があるんですよね。
手にした時の喜びと所有欲
新品の本を開く時の、あのパリッとした感触、インクの匂い。子供の頃から慣れ親しんだ感覚は、大人になった今でも特別なものです。本屋さんで平積みされたばかりの、まだ誰の手にも触れていない本を選ぶ時のワクワク感は、何にも代えがたい喜びがあります。
それに、「これは私が買った本だ!」という所有欲も満たされます。自分の本棚に、少しずつ増えていくお気に入りの本たちを眺めるのは、ささやかながらも至福の時間です。
五感で楽しむ読書体験
紙の本は、五感を使って楽しむことができるメディアだと思います。
- 視覚: レイアウト、フォント、挿絵など、作り手のこだわりが詰まったデザインを目で楽しむことができます。
- 触覚: 紙の質感、ページをめくる時の指の感触は、電子書籍では味わえないものです。
- 嗅覚: 新品のインクの香り、古本の独特の香りも、読書の記憶と結びついていることがあります。
これらの要素が合わさることで、より深く物語の世界に入り込むことができると感じています。
子供たちとの共有
子供たちが成長するにつれて、絵本や児童書も増えてきました。新品の絵本は、色鮮やかで丈夫な作りであることが多く、子供たちが繰り返し読むのに適しています。一緒にページをめくりながら物語を楽しんだり、読み聞かせをしたりする時間は、私たち親子の大切なコミュニケーションの時間です。
また、私が大切にしている本は、いつか子供たちに受け継いでほしいという思いもあります。書き込みや折り目のない、きれいな状態の本を残してあげたいと思っています。
応援したい気持ち
本屋さんで新品の本を買うことは、著者の方や出版社の方への応援にも繋がると考えています。面白い本、心に残る本に出会ったとき、「この本がもっと多くの人に読まれてほしい」「これからも素敵な本を作り続けてほしい」という気持ちが湧き上がります。微力ながら、その一助になりたいと思っています。
デジタルデトックス
普段、スマホやパソコンに囲まれた生活を送っている私にとって、紙の本を読む時間は、デジタルデトックスの貴重な機会です。画面の光から解放され、物語の世界に没頭することで、心身ともにリラックスできます。特に寝る前の読書は、安眠にも繋がると感じています。
手間を楽しむ
電子書籍は手軽で便利ですが、あえて本屋さんに行って、ずらりと並んだ本の中から一冊を選ぶ時間もまた楽しいものです。どんな本に出会えるかな、とワクワクしながら店内を歩き回り、気になる本を手に取ってパラパラとページをめくる。そんなアナログな時間も大切にしたいと思っています。
まとめ
もちろん、電子書籍や中古の本にもそれぞれの良さがあります。場所を取らない、手軽に読める、安価に入手できるなど、メリットもたくさんあります。私も状況に応じて使い分けています。
それでも私が新品の紙の本をメインに買うのは、単に「読む」という行為だけでなく、本を手にする喜び、五感で味わう読書体験、子供たちとの共有、そして作り手への応援といった、様々な価値を感じているからだと思います。
これからも、素敵な新品の紙の本との出会いを大切にしていきたいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
おしまい!!
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