『人生で一番大切なのは、思い出を作ることだ。』
コロナ禍になる前からとくに旅行にも行かず、外出もほとんどしない私たち
特別な趣味もなく、物もほとんど買わない
そんな私たちは預金残高が増えていくことが快感みたいになっています
とくに我慢しているわけでもなく、めちゃめちゃ節約を意識しているわけでもなく今の生活に満足し普通に過ごしているつもりです(笑)
そんな私たちに気づきを与えてくれた本が「DIE WITH ZERO」【ゼロで死ね】でした
年齢でお金の価値は変わる!
私たちがこの本から一番学びを得たのは「年齢でお金の価値は変わる」ということでした
20代・30代で使う100万円、80代で使う100万円、金額は同じですが価値が変わってきます
20代・30代であれば100万円を使って海外など遠方への旅行へ行く、好きな車を買う、将来のために資格をとる、などでその後の知識・生活・人生が豊かになる可能性があります
しかし、80代となれば、遠方への旅行は難しいかもしれません、車を運転するのも難しいかもしれません、資格をとる必要性が小さいかもしれません、と20代・30代と比べると同じ行動をとろうにも困難であり、100万円のお金を生かすのが難しくなっているかもしれません
将来のためにお金の無駄づかいをおさえている私たちですが、同時に若かりし頃の時代の無駄づかいをしているかもしれない!?
ということに気づきました
『今しかできない経験のために使えるお金を、無駄にため込んでいる人である。私はこうした人たちに向けてこの本を書いている。』(著書より)
グサっ! 〇| ̄|_ …
『人生は経験の合計であり、節約ばかりしていると、その時にしかできないチャンスを失い、世界が必要以上に小さな場所になる。』(著書より)
グサっ!グサササっ! 〇| ̄|_ …
って感じで…お金の金額ではなく、お金の価値に気づけました!
お金を貯めるのも大事!取り崩しのタイミングも大事!
若いうちのお金の価値をを生かす!ということに気づいた私たちですが、やはり稼げる若いうちに、稼げなくなる老後のための貯金も必要です
しかし、貯めることばかりに集中しすぎると、お金を使うタイミングを失い価値を下げてしまうかもしれません…そこで本書では『45~60歳のタイミングで資産を取り崩し始める』とあり
それには私たちも「貯めるばかりでなく、お金の価値を最大限に生かせるタイミングを見極める必要があるな~」と共感しました
まだまだ若くて動ける、さらには20代の頃よりは多分蓄えもある、そして子供達も自立している(?)であろう45~60歳を目安にお金を取り崩し始める人生の計画を考えるきっかけとなりました
まとめ
『この本の目的は、富の最大化ではなく、人生の喜びを最大化すること。』(著書より)
人生の豊かさには、貯金額や所有物などの物理的なものの多さだけではなく、経験・思い出などの心理的な要素も大いに影響するんだな~
と、いうことを気づかせてくれる要素が他にもたくさん書かれている本でした
みんなも読んでみてね~!
おしまい!!
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