「子供の将来のためにお金を貯めたい!」「貯金よりは増えるかもしれない!」
そんな思いで学資保険を契約していますか?
私たちは初めての我が子である長男が誕生した際に迷わず学資保険を契約しました
そして損をしました…無知がゆえに…
子供の教育資金 = 学資保険
という何となくの情報と固定概念だけを頼りに何も疑わず
学資保険の内容をしっかりと理解しないままに月々15,620円の保険料を支払っていました
理解・納得した上での契約については問題ないと思いますが、「現金で貯めるよりは良いかな」程度の考えである場合は私たちのように損をするかもしれません
私たちのように損をする人が少しでも減ればと記事を書いてみました!
ちなみ現在の私たちは学資保険を解約しジュニアNISAを活用して教育資金を準備しています
私たちが契約していた内容
- 月々15,620円を子供が小学校卒業まで払い込む
- 総支払額は約225万円となる
- 子供が18歳になる頃に220万円が受け取れる
- 契約者(父親)に万が一のことがあれば支払う必要はなくなりが契約通り220万円は受け取れる
といった内容でした。今考えれば…
「225万円支払って220万円って…5万円損してない!?」「約12年間も積み立てして、さらに18年間も資金拘束されて元本減るの!?」と、なぜ契約したのか意味がわからない内容です
学資保険 = 死亡保険?
学資保険が最も効力を発揮(入っていて良かった!と思える)する状況は…
契約者(私たちの場合は夫)が学資保険を契約して間もなく死亡した場合です
それにもかかわらず月々15,620円も支払って、たったのもらえる額は220万円…
安すぎやしませんでしょうか?
しかも全額支払い済みに子供の年齢が12~17歳の間に契約者が死亡しても220万円…
「学資保険は子供の教育資金のためのもの!」と思っていた当時の私たちは全く気づきませんでした
別で掛捨ての死亡保険に入っているにも関わらず…
つまりは重複して死亡保険に加入しているような状況となっていました
非常にもったいない!
学資保険 < 投資信託!?
当時の私たちの子供の教育資金に関する考えはこうでした…
- 児童手当の金額程度で月々積立てよう
- 子供が18歳になるまでは決して引き下ろさない貯金
- 少しでも増えてたら嬉しいな
この条件でもっとも活躍できるお金の居場所は…学資保険ではなく投資信託でした
さらに、利益に対する金融所得課税が免除される国が作った制度であるNISA(小額非課税制度)はまさに投資信託を積み立てるには最適の制度です
前述の条件であれば活用する他ない!はずなのに…無知な私は
昔「NISAが良ーさ!」そんなCMが流れていましたが「投資で子供の大切なお金を準備するなんて言語道断!損するに決まっている!」…愚かな考えでした…
投資のことなんて一切知らないのに…そこでも何となくの情報と固定概念だけを頼りにしました
NISAや投資信託について学んだ今では少しでも早く始めるべきであったなと実感しています
ちなみに私たちは、NISAを活用しつつ成長が見込めてかつ何十年単位で過去の実績がある【全世界株式】や【米国株式】のインデックスファンドで現在は積立を行っています♪
まとめ
子供の教育資金確保などのために積み立てをしている場合
お金の預け先が自分たちの目的にしっかりと合っているのか見極める必要があります
大切なお金を過去の私たちのように無知がゆえに減らしてしまわないように…
おしまい!!
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