『このお仕事の給料はいくらなんですか?』
(私が社会人になって数年、20代の時の出来事です)
社会見学に来た、小学4年生の女の子の素朴な質問…
想定外の質問に私は思わず…「生活に困らないていどです💦」
と答えてしまった…今考えると…
「全然答えになってない!」「勇気をだしてみんなの前で質問してくれた女の子をガッカリさせたかも…傷つけたかも…」「全然おもしろくない!」
と当時の自分の対応にとても失望しています…
質問をしてくれた女の子には『お金のことを聞いたらダメなんだ…』そう思わせたかもしれない
なぜでしょう?
当時の私は「手取りの給料を他人におしえるなんて、はしたない・卑しい」といった固定概念をもっており、「なんでそんなこと聞くんだよ…答えに困るな~…」と思っていました
自分が子供の頃にも大人たちにお金の話をしてもあまり具体的な数字は教えてもらえなかった、だから人にお金の話をしてはいけないと何となくそう思っていました
なんでお金の話をタブーとする風潮があるんだろう?
お金の話をタブーとするから、みんな何となくの先入観・固定概念・偏見だけでお金に対する考えを構築していく、そして知る者は得をして知らない者は損をする、むしろ知らない者は損してることすら気づけない…
お金の話をタブーとするから、知る者から聞くチャンスを失う、結果的に損をし続ける…
私は過去…
高いスマホの通信費を支払い続ける、目的に沿わない保険に加入してしまう、必要以上の保険金をかける、現金だけを貯める、一切投資はしない、今よりも好条件で高収入の職場もあるのに現職に固執する
といった損をしてきました
お金の話をタブーとしなければ、みんな気づけて損をしないことがたくさんあります!
今、大人になった私たちが出来ることは、「子供たちに具体的なお金の話をする。そして、お金の話をタブーとしない風潮づくりをすること。」だと考えます
みんなもっとお金のはなしをしましょう!
そして、マネーリテラシーを向上していきましょう!
みんなで豊かになりましょう♪
『このお仕事の給料はいくらなんですか?』
今、社会見学に来る小学生に同じ質問をされたら「先月は手取りで210,000円ぐらいでした!あと、年に2回のボーナスもあります!」と即答します(笑)
おしまい!!
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